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【ペット葬儀に関する用語集】状況別にわかりやすく解説

基本的にペットの葬儀は人間の葬儀に準じて行いますが、横浜や川崎、藤沢の条例など法律などを守らなければなりません。ペットの葬儀や火葬に関する詳しい用語の解説を事前にチェックしておきましょう。

ペット火葬の種類に関する用語解説

火葬とは遺体を焼き、残った骨を葬ることです。火葬には、いくつか種類があります。

立会個別火葬
立ち合い個別火葬の流れはお別れの儀式をした後で、飼い主や家族が立ち会って出棺、火葬です。火葬後は、飼い主や家族でお骨揚げをして骨壺へ納めることもできます。

一任個別火葬
個別に火葬をするのでお骨が手元に残ります。ただし、火葬はペット霊園に一任する方法なので、当日の立会いや収骨はできません。費用は個別立会火葬に比べ、安く済みます。

合同火葬
火葬の中でも一番費用のかからない火葬です。他のペットと合同で火葬をするのでお骨は手元に残りません。他のペットと合同墓に納める合祀という方法をとり、慰霊祭などがある場合もあるので、末永く供養してもらえます。

 

・移動火葬車
火葬炉を積んだ移動火葬車で個別に火葬をするサービスです。大型のペットの場合は利用できないことがあります。

ペット葬儀の流れに関する用語解説

ペットの葬儀でもお経を上げたり、お線香をあげたりする場合もありますが、人間の葬儀のように細かな決まりごとやルールはありません。お住まいの地域の条例など法律に基づく最低限のルールを守れば、それ以外は飼い主が納得のいく形で選べます。

安置:遺体を清め落ち着ける場所に置くこと
通夜:火葬の前にお別れのする時間で、安置した遺体のそばで思い出話をしたり、アルバムを見たりして過ごすこと
告別式:火葬の前に最後のお別れのこと
お骨上げ:火葬が終わった後にお骨を骨壺に納めること
墓標:そこに埋葬されているという目印。墓石の他に樹木や石、木札などが使われる
納骨供養:骨壺に納めたお骨を霊園や墓地、飼い主の家の庭などの墓標の下に埋葬して供養すること

ペット葬儀に関するその他の用語解説

棺と柩:
遺体を納める入れ物のことで、棺は桐製のものが一般的でしたが、最近では布張りやペット用の段ボールの棺もあります。棺桶を「棺(ひつぎ)」と書き、遺体が納まっているものは「柩(ひつぎ)」と書きくこともあり、これは棺の状態を判別するという意味です。

納棺:
遺体を棺に納めること。

副葬品:
遺体と一緒に柩に入れて火葬するもののこと。副葬品は死後の世界で過ごす死者のために入れていましたが、思い出の品や花、手紙などを入れます。火葬の妨げとなる金属やガラスなどは中に入れられません。

骨壺:
火葬後の遺骨を入れる壺のこと。ペット用は比較的サイズの小さい3寸の骨壺が多く使われます。横浜でのペット葬儀のことでお悩みなら、横浜いのりペット葬儀へご相談ください。