【横浜】ペットが夏に突然死…慌てないために|熱中症と早めのお見送り
2026/7/15
夏になると、朝まで元気だった愛犬・愛猫が急に体調を崩し、そのまま息を引き取ってしまう…という悲しい出来事が起こりやすくなります。何が起きたのか分からず、ただ呆然としてしまう飼い主さんも少なくありません。この記事では、夏にペットの突然死が増える理由、急変のサイン、そして万が一のときにご自宅でできる対応を、横浜市内で訪問火葬を行う私たちが分かりやすくご案内します。
1. なぜ夏はペットの突然死が増えるのか
夏はペットの体温調節が追いつかず、熱中症をきっかけに短時間で容体が急変することがあると言われています。エアコンの効いていない室内や、留守中の締め切った部屋でも起こり得るため、「外に出していないから大丈夫」とは言い切れません。
犬や猫は人間のように全身で汗をかいて体温を下げることができず、パンティング(荒い呼吸)や皮膚からのわずかな発汗に頼っています。そのため気温や湿度が急上昇する日、留守番中にエアコンが止まってしまった日などは、体温がぐんぐん上がってしまうことがあると言われています。特にシニア期の子や、持病のある子、鼻の短い犬種・猫種は影響を受けやすいとされています。
こうした急変の詳しい原因やリスクについては、事前に一般論としてお伝えすることしかできません。愛犬・愛猫の体調やご家庭の環境については、かかりつけの獣医師や環境省・気象庁などの公式情報もあわせてご確認いただくと安心です。
2. 夏に急変しやすいサイン・こんな様子は要注意
「いつもよりハアハアしている」「ふらついている」「嘔吐した」といった様子が見られたら、様子見をせずすぐに動物病院へ連絡することが大切です。夏場の体調変化は進行が早く、少しの遅れが命に関わることがあると言われています。
一般的に注意が必要とされるサインには、次のようなものがあります。
•呼吸が異常に速い・荒い(パンティングが止まらない)
•よだれが多い、口の中や舌が赤い・青白い
•ふらつく、立てない、けいれんのような動き
•ぐったりして反応が鈍い
•嘔吐・下痢がある
•体を触ると異常に熱い
当社が夏にお伺いする中でも、飼い主さんから「亡くなる前に息が荒くなっていた」「いつもと違う行動をしていた」というお話をお聞きすることがあります。飼い主さんご自身が「ちょっと変だな」と感じられたら、その直感をどうか大切にしてください。早めに動物病院を受診しておけば、何もなければそれで安心ですし、もし何かあってもそこから対応することができます。
少しでも「いつもと違う」と感じたら、迷わず動物病院にご連絡ください。夏場は特に、様子を見ている間に状態が急変することがあると言われています。
3. 夏に愛犬・愛猫が急に亡くなったら、まずすること
大切な家族を失った直後は、頭が真っ白になってしまうのが当たり前です。まずは深呼吸をして、ご自身の心と体を落ち着けることを最優先にしてください。そのうえで、涼しい環境を整えることと、体勢を整えることの2点だけ覚えておいていただければ大丈夫です。
順番の目安は次のとおりです。
1.落ち着く ― 無理に何かを急いでする必要はありません。まずは呼吸を整えてください。
2.涼しい部屋に移す ― エアコンの効いた部屋、なければ日陰の涼しい場所に静かに寝かせてあげてください。
3.まぶた・口を優しく閉じ、体勢を整える ― 手足を体に沿わせるようにして、楽な姿勢に整えてあげてください。
4.保冷の準備をする ― 気温が高いと状態の変化が早く進むと言われているため、できる範囲で体を冷やす準備をします。
当社では、火葬車でご自宅へ伺うまでの間、飼い主さまに次のようにご案内しています。「なるべく涼しいお部屋、もしくはエアコンをかけたお部屋に移してあげてください。そのうえで、体の周りにドライアイスや氷、保冷剤などを当ててあげてください。特にお顔からお腹にかけて、なかでもお腹のあたりは傷みが進みやすい場所ですので、重点的に冷やしてあげると安心です」。そして、できるだけ早めにご連絡いただけると、ご都合のよい時間帯でお伺いしやすくなります。
なお、私たち横浜いのりペット葬儀では、ドライアイスや保冷剤などの安置用品の手配・お届けは行っておりません。恐れ入りますが、保冷剤や氷などはご自身でご用意いただきますようお願いいたします。ご用意が難しい場合も、まずはご連絡いただければ今後の流れについてご案内いたします。
4. 真夏のご遺体を傷めないための安置・保冷のポイント
夏場は気温の影響でご遺体の状態が変化しやすいため、できるだけ早く冷やしてあげることが、安置のうえで大切なポイントになります。ご自宅にあるもので構いませんので、できる範囲で対応していただければ十分です。
一般的な安置の目安は次のとおりです。
•保冷剤や氷、ドライアイスをタオルや布で包み、お腹まわりと頭のあたりに当てる
•直射日光が当たらない、できるだけ涼しい部屋に安置する
•エアコンや扇風機で室温を下げる
•こまめに保冷剤・氷を交換する
特にお腹のあたりは傷みが進みやすい場所ですので、代表も「お顔からお腹にかけて重点的に冷やしてあげてください」とお伝えしています。繰り返しになりますが、当社ではドライアイスや保冷剤などの安置用品の手配は行っておりません。お手数をおかけしますが、ご自宅にあるものやお近くで調達できるものでご用意ください。安置の詳しい方法や、死後硬直との関係については ペットの死後硬直・安置方法 の記事でも詳しくご説明していますので、あわせてご覧ください。
5. 夏は「早めのお見送り」がすすめられる理由
夏は気温の影響でご遺体の状態変化が早く進みやすいため、他の季節に比べて早めにお見送りの準備を進めることがすすめられています。「まだ気持ちの整理がついていないのに」と焦らなくても大丈夫です。ご連絡さえいただければ、当日中の訪問火葬にも対応しています。
私たちは横浜市内のご自宅へ火葬車で伺う訪問火葬(移動火葬)専門のサービスです。持ち込みや郵送の必要はなく、こちらから伺いますので、ご自宅で安置していただいたまま、住み慣れた場所からゆっくりお見送りいただけます。当日中の対応がどのくらい可能かについては、ペット火葬は何日待てるかの記事でも詳しくご紹介しています。
6. 横浜で夏に急なお見送りが必要になったら
横浜市内であれば、私たち横浜いのりペット葬儀の火葬車がご自宅まで伺う訪問火葬(移動火葬)で、当日中のお見送りにも対応しています。持ち込みや郵送は不要ですので、ご自宅で安置したまま、静かな環境でお見送りいただけます。
実際に、夏はご依頼が重なりやすい時期です。同じ時間帯に、別々のご家庭から同時にご連絡をいただくことも珍しくありません。夏は心臓への負担が大きく、ペットちゃんの体にも大きな負担がかかります。お水をあまり飲まないまま熱中症で亡くなってしまうケースもありますので、日頃からこまめな水分補給に気をつけてあげてください。
ご相談・お問い合わせの受付は7:00〜23:00です。火葬そのものやLINEでのご予約は24時間365日承っております。19:30〜翌8:30のお時間帯にご利用いただく場合は、+3,000円の追加料金をいただいております。料金の目安は下記のとおりです(体格や動物の種類により異なります)。
•小型犬(4kg未満):家族立会20,000円/一任19,000円
•中型犬(10kg未満):家族立会22,000円/一任20,000円
•中大型犬(13kgまで):家族立会25,000円/一任24,000円
•猫(標準・4kg未満):家族立会20,000円/一任19,000円
※13kgを超える犬種は対応が難しいため、事前にご相談ください。対応エリアは横浜市内のみとなります。
横浜市内であれば、枠が空いていれば1時間ほどでご自宅へ伺えることがほとんどです。夜間の午後9時・10時といったお時間でも、こちらから伺うことが可能ですので、どうか一人で抱え込まず、まずはご相談ください。詳しくは横浜の当日ペット火葬、深夜・早朝の急なご連絡については深夜・早朝・緊急の訪問火葬の記事もあわせてご覧ください。
7. 大切なペットを夏の突然死から守るために
夏の突然死をすべて防ぐことは難しいものですが、日頃からできる備えはあります。エアコンで室温を管理する、留守番中も水分をとれるようにする、体調の変化にいつも以上に敏感になる。こうした小さな積み重ねが、愛犬・愛猫を守る一番の方法です。
•留守番中もエアコンをつけっぱなしにし、室温を一定に保つ
•新鮮な水をいつでも飲める場所に複数用意する
•散歩や外出は気温の低い早朝・夜に切り替える
•少しでも様子がおかしいと感じたら早めに動物病院を受診する
急なお別れで、ご自身を責めてしまう飼い主さんもいらっしゃいます。正直に申し上げると、私から気の利いた言葉をおかけできるわけではありません。ご家庭それぞれのご事情がありますから、私にできるのは、ただ黙ってそばに寄り添わせていただくことだけだと思っています。それでも、大切なご家族を後悔のない形でお見送りできるよう、精一杯お手伝いさせていただきます。
どれだけ気をつけていても、悲しいお別れが訪れてしまうことがあります。それはあなたのせいではありません。大切な家族と過ごした時間、注いでこられた愛情は、決してなくなるものではないということを、どうか忘れないでください。
8. よくある質問
Q. 真夏でも当日中に来てもらえますか? A. 横浜市内であれば、当日中の訪問火葬に対応できる場合があります。枠が空いていれば、ご連絡から1時間ほどで伺えることも多いです。まずはお電話・LINEでご連絡ください。
Q. 保冷剤やドライアイスは用意してもらえますか? A. 申し訳ございませんが、当社では安置用品の手配・お届けは行っておりません。恐れ入りますが、保冷剤や氷などはご自身でご用意いただきますようお願いいたします。
Q. 深夜料金はいくらですか? A. 19:30〜翌8:30のお時間帯にご利用いただく場合、+3,000円の追加料金をいただいております。夜間の午後9時・10時などのお時間でも伺えますので、ご相談ください。
Q. 対応しているエリアはどこですか? A. 横浜市内のみとなります。市外(川崎市等)は対応しておりませんので、あらかじめご了承ください。
Q. 持ち込みはできますか? A. 私たちは火葬車でご自宅に伺う訪問火葬専門のため、持ち込み・郵送でのお預かりは行っておりません。ご自宅まで火葬車が伺いますので、ご安心ください。
Q. 犬が亡くなったら役所への届け出は必要ですか? A. 犬の場合は、亡くなってから30日以内に横浜市(お住まいの区)へ死亡の届け出が必要とされています。手続きの方法や必要なものは横浜市のペット火葬・死亡届の手続きの記事で詳しくご案内しています。ご不安な場合は、お住まいの区役所の窓口にもご確認ください。