2020年07月26日
ペットの葬儀で花を持っていく場合があるでしょう。しかし、どのような種類の花が葬儀に適しているのか分からないという方も多いかもしれません。ここでは、ペットの葬儀で持参する花の選び方について解説いたします。
前向きな意味がある花言葉がある花を選ぶ
葬儀に限らず贈り物用の花を選ぶ際によく考えたいのが「花言葉」です。ペットの葬儀においても前向きな意味合いのある花言葉を持つ花を持参すれば、悲しみに暮れる飼い主の心情を労うことができるでしょう。
例えばピンク色のカーネーションには「あなたを決して忘れません」という花言葉があり、ペットの葬儀に持参する花としても適しているといえます。また、春先に旬を迎えるカキツバタには「幸せは必ず来る」という花言葉があり、こちらを持参すれば飼い主に寄り添う意思を示すことができます。
これらのほか、「優しい思い出」や「別れの言葉」といった意味があるスイートピーや、「しばしの慰め」という意味があるミヤコワスレなどもペットの葬儀に持参する花として適します。
亡くなったペットが好きだった花を選ぶ
亡くなったペットと遊んだり散歩をしたりしたことがある方は、ふとした瞬間にそのペットが特定の花に興味を示したことを覚えているかもしれません。ペットの葬儀では、そのような思い出をもとに亡くなったペットが好きだった花を選び、持参するというのもおすすめです。
また、ペットが好きだった花を覚えていないという場合、そのペットとの思い出に関連した花を持参するというのもよいかもしれません。例えば春先にそのペットと散歩をしたことを覚えているのであれば、春に旬を迎える花を中心に持参する花を選ぶというのもよいでしょう。
ただし、花によっては葬儀の場にふさわしくない花言葉があることも少なくないため、このような方法で持参する花を選ぶ場合、必ず花言葉も調べておくようにしましょう。
飼い主に希望を問うのも一手
ペットの葬儀に参列する際には、何よりも飼い主様の気持ちに寄り添うことが大切です。そのため、持参するのに適した花の種類が分からないという場合には、飼い主に希望を聞いてみるのも一つの方法です。
飼い主様によっては飼い主にしか分からない「思い出の花」だけで葬儀の場を満たしたいという考えを持っているかもしれません。そのようなケースではむしろ飼い主に持参してほしい花の種類を聞いてしまったほうがよいといえます。
当社ではペットの葬儀や火葬に関する相談も承っています。ペットのお見送りについての疑問は横浜いのりペット葬儀にお気軽にご相談ください。
カテゴリ:ブログ