ペットの遺体は何日保管できる?火葬までの保存方法とドライアイスの使い方
大切な子が息を引き取ったあと、「火葬はいつまでに頼めばいいのだろう」「それまで、この子をどう寝かせてあげればいいのだろう」と、何から手をつけていいか分からなくなるのは自然なことです。
先にお答えすると、ペットの遺体をご自宅で保管できる日数、つまり火葬まで何日待てるかの目安は、夏場は1〜2日、冬場は3〜4日ほどです。ただしこれは、お体をしっかり冷やしてあげられた場合の目安で、冷やし方によって変わります。横浜市内で訪問火葬を行う横浜いのりペット葬儀が、お電話でご家族にお伝えしている保存方法とあわせてご案内します。
火葬まで、何日くらい待てますか?
夏場は1〜2日、冬場は3〜4日ほどが目安です。私どもがお電話でお伝えしているのも、この日数です。
日数を左右するのは「どれだけ冷やしてあげられるか」
同じ季節でも、何日そばにいられるかは、お体をどれくらいの頻度で、どれくらいの時間冷やしてあげられるかで大きく変わります。代表がご家族にお伝えしているのも、まずこの点です。日数は「この日を過ぎたら駄目」という期限ではなく、冷やしてあげられているかを確かめながら考えるための目安と受け止めてください。
夏場は1〜2日が目安です
暑い時期は、亡くなってからお体が傷むのが早くなります。エアコンの効いた涼しい部屋で冷やしてあげても、夏場は早めのお見送りを考えていただくのが安心です。
冬場は3〜4日ほどが目安です
寒い時期はお体の変化がゆるやかで、3〜4日ほどはご自宅でお別れの時間を取ることができます。冬場でも、寝かせてあげる部屋は暖房の効いた部屋を避けて、涼しいところを選んであげてください。春や秋は、その日の気温や部屋の温度によって夏と冬のあいだで変わります。
火葬までの保存方法(ご自宅での安置の手順)
ご自宅での安置は、特別な道具がなくてもできます。代表がお電話で実際にお伝えしている内容を、順番にまとめました。
1.涼しい部屋に寝かせてあげる
なるべく涼しい部屋か、エアコンをかけた部屋に寝かせてあげてください。段ボール箱やいつも使っていたベッドにタオルを敷くと、落ち着いた姿で休ませてあげられます。
2.お腹のあたりと体全体を冷やす
保冷剤や氷をタオルなどで包み、体全体に当ててあげてください。特にお腹のあたりは傷みやすいので、顔からお腹にかけてを重点的に冷やします。これは犬でも猫でも基本的に同じです。
保冷剤や氷は溶けていきますので、こまめに取り替えてあげてください。
3.下にペットシーツを敷いておく
亡くなったあと、鼻や口、お尻から便や血が出てくることがあります。これはごく普通のことなので、驚かなくて大丈夫です。お体の下にペットシーツを敷いておくと、寝床やお体を汚さずに済みます。
4.目や手足は、できる範囲で整えてあげる
目を閉じてあげたり、足をそっと折り曲げて体をコンパクトにしてあげたりすると、お棺にも納めやすくなります。ただ、目が閉じきらないことや、足が伸びたまま固まってしまうことも結構あります。そのままで大丈夫ですので、無理をしないでください。口もとを水で湿らせてあげたいというご家族も多く、そうしてあげて大丈夫です。
お体が固くなる時間や、目が閉じないときのことは、ペットの死後硬直はいつから?解硬・安置・目が閉じないときの対処法で詳しくご案内しています。
ドライアイスの使い方|替えずに、しばらくしてから足す
ドライアイスは持ちがいいので、保冷剤や氷のようにこまめに取り替える必要はありません。ドライアイスの扱いについて、代表は次のように話しています。
「ドライアイスは取り替える必要はないと思います。ドライアイスは結構持ちがいいので、そのまま持つかと。取り替えるというよりは、しばらく経ってからまた入れるって感じですね。」
置いたドライアイスはそのままにしておき、しばらく経ってから新しい分をまた入れてあげる、というイメージで大丈夫です。
ドライアイスを使うときに気をつけたいこと
・素手で直接さわらず、手袋やタオル越しに扱う
・お体に直接当てず、タオルなどで包んでから置く
・ふたをきっちり閉めた箱や、閉め切った狭い部屋で使わず、ときどき換気をする
なお、横浜いのりペット葬儀では、ドライアイスや保冷剤などの安置用品の手配・お届けは行っておりません。ご家族でご用意いただく形になりますが、保冷剤や氷で冷やしていただけます。代表がお電話でお伝えしているのも、タオルで包んだ保冷剤や氷をお腹のあたりを中心に当て、こまめに取り替える方法です。暑い時期は早めのお見送りも考えてあげてください。どう冷やせばいいか迷ったときは、安置のご相談だけでもお気軽にご連絡ください。
代表からひとこと
「一緒にいるべきだと思います。長い時間一緒にいたから、なるべく長くいたいのはわかるので。ご家族の最後のお別れもしたいですし。
夏場は時間が経つにつれて匂いが気になり始めることがあります。なるべくきれいなままでお見送りできるよう、早めにご連絡いただけると、お化粧して差し上げることもできます。冬場は意外と長く待てるので、お別れを十分にとってあげてほしいと思います。
問い合わせをよくいただく質問のひとつが『お骨は残りますか?』と『どれくらいの時間がかかりますか?』です。お骨はしっかりと残ります。火葬時間は、ハムスターちゃんなら約30分、最も大きい子(中大型犬など)で約1時間30分が目安です。」
— 横浜いのりペット葬儀 代表(スタッフは代表1名。すべてのご依頼に代表本人が対応します)
「すぐに火葬したい」という場合も大丈夫です
「できるだけ早く、火葬してあげたい」というご家族もいらっしゃいます。お体があるあいだは悲しさが続きやすく、お骨になることで気持ちの整理がつくこともあるため、私どもでも、なるべく早めのお見送りをおすすめしています。お問い合わせいただいた当日や翌日にお伺いできることもあります(ご予約の状況によっては、その日のうちにお受けできない場合もあります)。
「もう少しそばにいたい」ときも
反対に、「もう少し一緒にいたい」というお気持ちも、とても自然なことです。長い時間を一緒に過ごしてきた子ですから、心残りのないようにお別れの時間を取っていただきたいと思っています。上の目安の日数を参考に、冷やしてあげながらご家族で過ごしてください。
早めにご連絡をいただけると、ご都合のよい時間枠でお伺いしやすくなります。日程が決まっていない段階でのご相談でも大丈夫です。ご予約後の日程変更に手数料はかからず、キャンセル料もいただいておりません。
火葬車が着いてからご返骨までにかかる時間は、犬・ペットの火葬時間はどれくらい?体重別の目安と当日の流れでご案内しています。
横浜いのりペット葬儀のサービスについて
横浜いのりペット葬儀は、横浜市内のご自宅へ火葬車で伺う訪問火葬を行っています。ご自宅で安置していただいたまま、住み慣れた場所からお見送りいただけます。犬・猫のほか、ハムスターやうさぎ、鳥・爬虫類などの小さな子もお受けしています。火葬できるのは体長80cm未満・体重13kg未満の子までです。
霊園での火葬との違いは訪問ペット火葬とは?霊園火葬との違いをわかりやすく解説に、料金は料金表にまとめています。
火葬は24時間365日対応しています。LINEでのご予約は24時間受け付けており、お電話・メール・LINEでのご相談は午前7時〜午後11時です。夜19時30分から朝8時30分までの時間帯にご利用の場合は、+3,000円かかります。
亡くなった直後にすることの全体の流れは、横浜でペットが亡くなったら最初にすることにまとめています。犬や猫の場合は、愛犬が亡くなったら|安置・死亡届・火葬まで今すぐすべきこと、愛猫が亡くなったら|安置・届出の有無・火葬まで今すぐすべきこともあわせてご覧ください。
よくある質問
Q. 保冷剤だけでも大丈夫ですか?
A. 保冷剤や氷で冷やしていただけます。代表がお電話でお伝えしているのも、タオルで包んだ保冷剤や氷をお腹のあたりを中心に当て、こまめに取り替える方法です。暑い時期は早めのお見送りも考えてあげてください。
Q. ドライアイスは毎日取り替えたほうがいいですか?
A. 取り替える必要はありません。ドライアイスは持ちがいいので、置いたものはそのままにして、しばらく経ってから新しい分を足してあげてください。
まとめ
・火葬まで保管できる日数の目安は、夏場1〜2日、冬場3〜4日ほど
・日数は、お体をどれだけ冷やしてあげられるかで変わる
・涼しい部屋で、お腹のあたりを中心に体全体を冷やす。保冷剤や氷はこまめに取り替える
・ドライアイスは取り替えず、しばらく経ってから足す
・「すぐに火葬したい」「もう少しそばにいたい」、どちらのお気持ちにもできる限りお応えします
お別れの日程に、正解はひとつではありません。迷ったときは、日程のご相談だけでも横浜いのりペット葬儀にお気軽にご連絡ください。